新入社員のみなさん、読んでいただきありがとうございます!
今回は、新入社員の方におすすめしたい1冊として
田端信太郎さんの「これからの会社員の教科書」を紹介いたします!
一言で、この本の特徴を説明すると
昔の上司だったら軽く言えたことが、パワハラなどが問題視されて言いづらくなったことをまとめた本です!
*なので、田端さんのことをとても嫌な上司だと思う方もいるかもしれません笑
では、本の紹介をしたいと思います。
そもそも田端信太郎とはどんな人か?
では、最初に田端信太郎さんのことを知らない人むけに
紹介させていただくと
1975年石川県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。NTTデータを経てリクルートへ。フリーマガジン「R25」を立ち上げる。2005年、ライブドア入社、livedoorニュースを統括。ライブドア事件を経て執行役員メディア事業部課長に就任し、ライブドア事件後の経営再生をリード。2010年からコンデナスト・デジタルでVOGUE、GQ JAPAN、WIREDなどのデジタル事業開発を担当するカントリーマネジャーに就任。2012年NHN japan(現LINE)執行役員に就任・・・・・・
これからの会社員の教科書
これ見ていただければ分かるんですけど、高学歴で転職場所も見事に大手です。そんな田端さんが、今まで行った転職活動をもとにサラリーマンについて書かれた本ですのでとても読み応えがあると思います。
それでは、今回紹介したい項目について紹介をします。
- 人間は結局、感情で動くということ
- ビジネスで大事なのが現場目線
- ビジネスでの話し方
では、一つ一つ項目を説明していきます!
人間は結局、感情で動くということ
これ、社会に出るとロジカルに考えることが重要だと考えがちですが実際に出てみると想像以上に感情というのがとても大事ということです。
自分も実際に社会に出た身からすると、本当にそうだなと思っております笑
では、この事実を知った上で田端さんが大事だと言っていたことは
- 肝心なところで遅刻をする人は信頼されない
- 感じのいい人が結局は残る
- お酌ぐらい、しっかりやれ
一見すると、口うるさいなと思ってしまいますがサラリーマンとして新しいプロジェクトをやりたいと思ったら必ず信頼が重要です。
そのために、上記のことはしっかりとやっていきたいですね。
*圧倒的な、実力を持っている人は無くてもいいかもしれせんが・・・笑
ビジネスで大事なのが現場目線
2点目として大事なのが、現場目線です。
つまり、新卒の時はとにかく現場に出向いて確かめたほうがいいと言っております。
その例えで、ポケモンGOが流行っていたならその話を聞く前に自分で1時間でも触った方が理解できると書いてありました。
自分としては、記事で読むぐらいでいいかと考えがちですが確かに
「実際に触った人」と「触っていない人」の差はとてつもなくデカいなと感じております。
他にも、様々な観点で現場目線について書いてあるので興味がある方ぜひ手に取ってみてください!
ビジネス用の話し方
これは、自分も注意されましたがやはりプライベートとビジネス用の話し方は分けたほうがいいです。
その中で、敬語は元より田端さん的に話し方でこれはしないとまずいというのが書いてありましたので紹介いたします。
話をするときは主語を入れるのが鉄則
例えば、2つの質問を部下からされたと想定して読んでみてください。
「これから高齢化になるので、高齢者を大切にするべきだと思います。」
「ウチの会社も高齢化になるので、高齢者を大切にするべきだと思います。」
上のですと、高齢化というのが何に当てはまるかわからないというのが理解できたと思います。
このように、解釈が曖昧になってしまうので主語は入れるようにしていきましょう。
質問は、クローズドクエッション
これはどういうことかというと、質問をする際は自分の仮説をしっかりと入れることです。
これは、自分も中々出来ていないのですが
例えば、上司目線に立って部下から
「〇〇さんのところの対応ってどうしますか?」
と聞かれたら簡単には答えられないと思います。
逆にクローズドクッションだとどのように質問をするかというと
「〇〇さんのところに関して、自分はお詫びに行くべきだと思いますが部長はどう思いますか?」
このように、YESかNOで答えられるようになります。
このように、いかに相手に手間をかけさせずに質問をするという配慮も必要です。
最後に
今回は、田端信太郎さんの著書「これからの会社員の教科書」を紹介いたしました。
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